2025.09.17
お参りのいろは
秋の彼岸会
21日(火・祝)11時より彼岸会法要です
昨年は10月まで猛暑日がありましたが、今年はどうでしょうか。
昔から日本では「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉の通り、
彼岸の中日(春は春分の日、秋は秋分の日)を境に暑い日が和らいでいきましたが、近年の
気温の変動を見るとそうもいえなくなってきました。
この春分の日・秋分の日を彼岸会としています。
9月23日(火・祝)は11時より彼岸会法要をしております。
本堂にて勤行、そののち法話をいたします。また、合同墓【光明】に納骨をいたします。(本年は納骨希望者はありません)
ぜひお参りにいらしてください。
彼岸ってなんでしょうか
彼岸会とは一年間のうち2度あります。春の春分の日、秋は秋分の日を指しています。これはどのような意味があるのでしょうか。
私たち浄土真宗は阿弥陀如来の世界【極楽浄土】(以降お浄土)に生まれる事(往生)を願い、お念仏を称えながら生きていく宗教です。阿弥陀如来のお浄土は、西方十万憶仏土といって果てしなく西へ行ったところにあると言われています。私たちは天界を上と捉えますが、お浄土は西にあると言われているのです。
彼岸の中日は、春分の日、秋分の日です。一年で一番日が長くなると言われています。
太陽が真東から登り、真西へと沈んでいく。その沈んでいった先に、お浄土があるのです。ですから、直線距離にすると一番お浄土が近くなる、仏さま、お浄土に往かれた方と近くなるのが、お彼岸なのです。
また、なぜ彼岸と言うのでしょうか。
それは、お浄土の端、つまり岸と、私たちの生きている世界の岸が近くなることから言われているのです。向かいあう人を彼・彼女といったように呼ぶように、お浄土を【彼岸(ひがん・かのきし)】といい、こちら側を【此岸(しがん・このきし)】と呼ぶのです。
物理的な距離だけではなく、私たちの心が仏さま、先達たちに一番真向かいになるのがこの彼岸会なのです。
まだまだ暑い日が続きますので、ご無理のないようお参りください。